松田 敏男 山の絵画・版画展MATSUDA Toshio exhibition
2016年12月13日(火)-12月18日(日)

吉野 弘(1926-2014)さんの詩に『山が』という
短い詩があります。
山が遠くから 人の心をとりこにする。
人がその心を さがしにゆく。
それで 身体ごととりこになる。
四季折々、山に深く分け入って、人の気配がない所で
夜を過ごすワザを身に付けて以来、
とりこに拍車がかかったようです。
大自然の生き物の一員として参加している緊張と安堵感、
大仰な表現ですが、そんな気持ちが
絵に反映できればいいのですけれど…(松田)
松田 敏男 MATSUDA Toshio1949 京都市に生まれる
1973 京都市立芸術大学美術学部工芸科(漆)卒業
1987~ 山の絵画・版画個展(京都・平安画廊 12回、
東京渋谷・ギャラリー百号8回、他)
1991~2011 登山情報隔月誌『新ハイキング関西』の表紙画
及び紀行文を創刊号より全号(118号)に掲載
1993 画集『彩画山影』京都ふたば書房刊
1999 うるし版画文集『雲湧く分岐点』~南アルプスの四季~
(25部限定)ギャラリー百号刊
2003 画集『光る山山』東京新聞社刊
『岳人』(1991.10、2002.8、2003.8)
『山と溪谷』(1991.5)『山の本』(1997.18号)に画文集掲載
日本山岳会会員

松田 敏男 山の絵画・版画展 会場風景
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2016/12/12(月) 00:22:06|
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