版画四人展 print exhibition 科野和子 / 武田あずみ / 西住恵子 / 目良真弓2011年5月31日(火)~6月5日(日)

〈コメント〉
私たち4人は、同じ環境で、同じように版画と出逢い、それぞれの表現を互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら磨いてきた。ひとりひとりのテーマは違うが、版画の跡形を写し取るという行為や、写し取る事で出来る作品(紙)と版との境界線について、それぞれの思いがある。それは、何故わざわざ間接的な行為によって作品を作っているのか?という事をいつでも自分自身に問うことになるからである。Printに出逢った私たちは、これからどのような答えを見つけ出すのか?
銅版画のエッチング、メゾチントや板の上に様々なもので凹凸を作るコラグラフなど、それぞれ違う表現方法の4人の世界を是非体感して頂きたいと思います。(一同)

科野和子「いつかどこかと、昨日の不確かな記憶。今日の日と、明日と、これからを。」
科野 和子 Shinano Kazuko(兵庫県出身) 2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2008 日本版画協会第77回版画展 入選
2010 「記憶のカタチ展」 立体ギャラリー射手座/京都(個展)

武田あずみ「やっかいなはなし 掃除夫トリオの話」
武田あずみ Takeda Azumi(静岡県出身)2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2010 日本・ポーランド国際版画展 (京都市美術館別館/奨励賞)
第7回 大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ展(まどかぴあ/入選)
2011 日本・ポーランド国際版画展奨励賞展 [武田あずみ展(夜更かし備忘録)](ギャラリーヒルゲート)

西住恵子「浮き漂う」
西住 恵子 Nishizumi Keiko(兵庫県出身)2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2008 第6回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ 入選
日本版画協会第77回版画展 入選
2010 日本版画協会第78回版画展 入選

目良真弓「痛みを伴わない皮膚について #1」
目良真弓 Mera Mayumi(千葉県出身)2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2009 日本版画協会展・B部門賞候補
2010 日本版画協会展・B部門賞候補

版画四人展 会場風景
スポンサーサイト
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/05/31(火) 00:56:21|
- 展覧会情報
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0