新井 九紀子 展
- ことばの肖像 -2011年5月24日(火)‐5月29日(日)

作品の素材となるのは、言葉です。
心魅かれてやまない物語や詩や句。ときには、音楽であったりもするのですが―。
私は、長い間<書>の世界にいました。やがて、そういう文学作品が持つ、妖しく、危うい、此岸と彼岸を往還するような感情まで、表現したくなりました。
<書>において、余白といわれる不可知。深遠、無限の世界を、我々は言葉によって、掘り起こし、わずかに感触し得ているのではないかと思います。その言葉の妙なる連鎖である文学作品が、私を通って変容する様を、「ことばの肖像」と名付けています。 (新井)
新井 九紀子 Kukiko Arai2002 日仏現代作家展
2003 吉原治良賞コンクール展
さかいでArt グランプリ展
2004 プリンツ21 グランプリ賞展
日本アートアカデミー賞展
2005 サロン・ドトンヌ展 | サリュ展
2007 ~書と非書の際展
1996 ~個展 12 回

新井九紀子作品C
出品作品
「楕円の肖像」エドガー・アラン・ポー
「一千一秒物語」 稲垣足穂
「永訣の朝」 宮澤賢治
「読書する女」 レイモン・ジャン
等20点

新井九紀子展 会場風景
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/05/24(火) 01:13:01|
- 展覧会情報
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