黒宮 由美 展 Yumi Kuromiya Exhibition
わるものの部屋 2013年5月28日(火)-6月2日(日)

ときどきふと不安になることがある。自分は確かにここに
居るのに、自分の中には何もない。それにどきりとする。
箱や部屋がそうであるように、私という容れ物の中に私が
あるのではなく、周りの世界よって私は形づくられている。
そう思うことでどうにかこの不安を凌いでいる。
この展覧会の小さな部屋を通して、身の回りにあるものと
世界を共有していることを少しでも感じとれたらと考えている。
ご高覧いただけましたら幸いです。(黒宮)

黒宮 由美 「 どちらかが偽物 」
黒宮 由美 KUROMIYA Yumi1987年 愛知県出身
2008年 第4回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 入選
(豊橋市美術博物館/愛知)
2010年 京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース 卒業
シェル美術賞2010 島敦彦審査員奨励賞 受賞
(代官山ヒルサイドフォーラム/東京)
2011年 個展「キュクロピア」 (ギャラリー恵風/京都)
第5回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 入選
(豊橋市美術博物館/愛知)
2012年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻修士課程 修了

黒宮 由美 展 ‐わるものの部屋‐ 会場風景
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/05/27(月) 20:53:48|
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新垣 佳子 個展 Yoshiko Shingaki Exhibition
- みどりの中で -2013年5月21日(火)-6月2日(日) ※5/27(月)休廊

絵を描くことは“冒険をすること”。真っ白なキャンバスに向
かい、いざ始める時には心地よい不安とともに気持ちの高揚
を感じる。一度絵具が落ちるとさあそこからが戦いであり、
私と画面の冒険の始まり。私が表現したいものは自然が人に
与えるもの。キラキラ光る風や音。画面が私に求めるものは
“統一された美しさ”ただ一つ。「深呼吸できるような…」そ
んな空間を作れたらと思う。(新垣)

新垣 佳子 「 drawing 」
新垣 佳子 SHINGAKI Yoshiko2012 京都造形芸術大学大学院修士課程 芸術表現専攻修了
2010 「ISE美術学生展2010 inNY」
(ISE cultural foundation gallery/New York)
2011 「京展」(京都市美術館/京都)
「Gion Morisyo-exhibition- 谷崎潤一郎の愛した宿にて
ーそれぞれの「隈」を考えるー(旅館「ぎおん森庄」/京都)
「新垣佳子個展『狭間の風景』」(ギャラリー恵風/京都)
2012 「京都美術・工芸ビエンナーレ新鋭展 2012」
(京都文化博物館/京都)
「物が語る」(イムラ・アートギャラリー/京都)
「ドローイング・レッスンズ」(Gallery Aube/京都)

新垣佳子 個展-みどりの中で- 会場風景
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/05/20(月) 01:30:13|
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國松 万琴 展 Makoto Kunimatsu Exhibition
- Al Mare 海へ - 2013年5月21 日(火)- 5月26 日(日)

青い海。波間の光が、ひらひらと漂って、白い海底まで届きます。
海の底で深く息をすると、いくつもの泡が連なって、水面の空へ消えてゆきます。
海へ。想いを馳せる。
記憶と体験が交差するイメージを表してみようと試みました。(國松)
國松 万琴 KUNIMATSU Makoto京都市生まれ
京都市立芸術大学 美術学部工芸科陶磁器専攻 卒業
京都教育大学大学院 教科教育専攻美術教育専修 修了
1999 INAXガレリアセラミカ新宿/東京、札幌/北海道(2000)
2000 楓ギャラリー/大阪
2003 ギャラリーにしかわ/京都
2005 ギャラリー耀「写真展—まなびやの記憶—」/京都
2008 GALLERY TAO/東京
2009 2人展(大住由季、國松万琴)ぐれごりお、祇をん小西/京都(2004)
ギャラリーマロニエ/京都(1994,95,99,2005)
2011 ギャラリー恵風/京都
所蔵 愛知県立九谷焼研究所/愛知(2001)
グループ展多数「干支展」、「AQUART」、「ザ・オマモリ展」、
「THE LIBRARY」など
常設 ギャラリーマロニエ3F/京都、
SHOW CASE GALLERY/京都・ギャラリーギャラリー

國松万琴 展-Al Mare 海へ- 会場風景
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/05/19(日) 23:25:01|
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野口 健 個展 Ken Noguchi Exhibition
― COIL VESSEL ―2013年5月14日(火)-5月19日(日)

漆という素材と向き合って制作をしています。
様々な表情や特性を持つ漆の魅力を自分なりに、どのように
伝えればよいのか模索しながら制作しています。
今回の初個展では、漆の持つ接着性や塗料としての特性に着目
し、紐を漆で固めながら巻いていくことにより、線が面になり、
文様になり、独特の表情を持つ事に面白さを感じて制作した
「COIL」シリーズを中心に作品を展示します。
ぜひ、ご高覧ください。(野口)

野口 健 「 coil vessel 」
野口 健 NOGUCHI Ken1982年 大阪府生まれ
2010年 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科工芸専攻 修了
2013年 金沢卯辰山工芸工房修了
展示歴
2009年 Meet Kanazawa-2009,Dreams Of Craft 金沢の工藝
(松本市美術館/長野)
2010年 漆芸の未来を拓く-生新の時 2010-(石川県輪島漆芸美術館)
2011年 漆展-新しい漆のかたち-(伊丹市立工芸センター/兵庫)
2012年 会津・漆の芸術祭 -地の記憶 未来へ-(喜多方市/福島)
2013年 100人のすくうかたち展(伊丹市立工芸センター/兵庫)
受賞歴
2008年 工芸都市高岡クラフト展 奨励賞
2009年 工芸都市高岡クラフト展 グランプリ
2012年 伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」奨励賞(老松賞)
2013年 第69回金沢市工芸展 北陸放送社長賞

野口健 個展 -COIL VESSEL- 会場風景
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/05/13(月) 18:43:58|
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水田 寛 展Hiroshi Mizuta Exhibition
「 日 課 」 Daily Work
2013年5月7日(火)-5月19日(日) ※5/13(月)休廊

絵を描くことを、できたら皿や茶碗を洗う時のようなテンポで、
あまり頭を使わない作業、または動作として行いたいと思う。
その結果、画面の中で定まった答えが出なかったとしても、絵は、
自分が置かれた場所や状況との対話によって、その都度違った、
その時なりの答えを用意することだろう。(水田)

水田 寛 「 うんてい 1 」
水田 寛 MIZUTA Hiroshi2008 京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画 修了
1982 大阪生まれ
<個展歴 / Selected Solo Exhibitions>
2012 「渋滞」, MEM, 東京
2011 「ごもくならべ」, ギャラリー恵風, 京都
2010 「ふるさと」, アートコートギャラリー, 大阪
2008 「かくれんぼ」, アートコートギャラリー, 大阪
2007 「水田 寛 展」, 石田大成社ホール, 京都
<グループ展歴/ Selected Group Exhibitions>
2013 大和コレクションⅥ -世界の手がかり-, 沖縄県立美術館, 沖縄
2012 ACG eyes 5 : Four Paintings, アートコートギャラリー, 大阪
2011 現代美術の展望 VOCA展 2011
-新しい平面の作家たち-, 上野の森美術館, 東京
2010 きょう・せい, 芸大ギャラリーアクア, 京都
MOTアニュアル2010「装飾」, 東京都現代美術館, 東京
2008 是が非の絵画, 大和プレスビューイングルーム, 広島

水田 寛 展 「 日課 」 会場風景
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/05/06(月) 19:01:14|
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中村 譲司 展George Nakamura Exhibition
-白卓の提案-
-黒卓の提案- 2013年5月7日(火)-5月12日(日)

日本の住居が洋のスタイルに変化して来た現代建築。
それに伴って変化して来たインテリア。
食器もそのインテリアの一部である。
しかしながら食卓ではやはり和食。
洋のインテリアに料理は和というアンバランス。
食器は視覚だけのインテリアとは違い、
味覚、嗅覚、触覚を兼ねたインテリアだと考えます。
洋に近い視覚を持ち、和の味覚、嗅覚、触覚を備えた食器の提案
で、洋のインテリアと和の料理のアンバランスを解消していきた
いと考えています。(中村)

中村 譲司 「 覆黒銀彩急須・鎬茶盃・双方皿 」
中村 譲司 NAKAMURA George1981年 大阪府生まれ
2003年 京都精華大学芸術学部陶芸専攻卒業
河島浩三、喜信氏に師事
2012年 G-studio設立
2010年 Onggi Expo Ulsan exhibition(Onggi:韓国)
2011年 Synchronicity -陶による共時性-
(髙島屋京都店美術画廊:京都)
2012年 「以美為用」(髙島屋京都店美術画廊:京都)
第24回工芸美術創工会展(京都文化博物館:京都)
京都府知事賞
2013年 中村 譲司展 -日本食卓の提案-
(Nanoom GALLERY:韓国)
収蔵 世界のタイル博物館/市の倉さかずき美術館/法然院

中村 譲司 「 白翠結晶銀彩急須・茶盃 」
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/05/06(月) 18:53:43|
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