櫻井 晨正 展2012年1月31日(火)-2月12日(日) ※2/6(月)休廊
私は幼い頃から皆さんと同じように「おもちゃ」が大好きでした。
現代と違って自分で木製おもちゃを作っていました。肥後守という
小刀で削って作ったものでした。例えば、一人乗りの木製台車(車輪
はベアリング、ブレーキは足と手動)。危険極まりない代物で、車の
ほとんど通行しない時代でしたから陸橋のてっぺんから仲間と滑り降
りる遊びでした。絵を描くというよりは「もの」を作ることに興味が
ありました。この年になっても同じです。アイデアが形になる楽しさ
があります。私の絵画表現にも共通項があるかもしれません。(櫻井)
櫻井晨正 「天空シリーズ」
櫻井晨正 SAKURAI Akimasa
1964 京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)卒業
1975 文化庁在外芸術家研修員・ミラノ アカデミア ブレラに在籍
1977 第13回現代日本美術展(毎日新聞社)ブリヂストン美術館賞
1980 第15回 昭和会展 優秀賞
1981 京都市立芸術大学・非常勤講師
1983 個展開催 ガレリア・シューベルト・ミラノ ʼ95 ʼ98
1984 第15回 日本国際美術展(毎日新聞社) ʼ86 ʼ88
2003 京都・洋画の現在展(京都文化博物館)
2007 「旅」展 招待出品 文化庁・在研の会(国立新美術館)
2008 10人の輝かしきアーティストたち展(ガレリア シューベルト
ミラノ)
収蔵 文化庁・ブリヂストン美術館・箱根彫刻の森美術館・千葉県立
美術館・笠間日動美術館・大阪府・奈良市
櫻井晨正展 会場風景
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2012/01/30(月) 19:18:34|
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上岡真志 展 2012年1月17日(火)~1月29日(日) ※1/23(月)休廊
銀色(絵の具)は物だろうか、色(イメージ)だろうか。今でもそんなことを考えて作品をつくったりします。考えていることがコンパクトに表現されている、そんな空間になればと思います。(上岡)
上岡真志 「 echo 」
上岡真志 KAMIOKA Shinji美術選抜展(1993年 京都市)
京展 京展賞受賞(94・96年)
新制作展 新作家賞受賞(94・96年)
京都美術工芸展(96年)現代日本美術展(98年)
京都府美術工芸新鋭選抜展(2001年)
損保ジャパン展(03年)現代美術選抜展(03年 文化庁)
文化庁芸術家海外留学制度研修 渡欧(04年 イタリア・ドイツ)
他、個展・グループ展等
上岡真志展 会場風景
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- 2012/01/16(月) 17:32:20|
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花岡伸宏 個展 “入念な押し出し” 2012年1月17日(火)~1月29日(日) ※1/23(月)休廊
脈絡の無いもののイメージどうしを組み合わせることで、それらに付随する意味や価値、物語性などを曖昧にしていくという作業を行っています。この行為は人 が何かものを見たときに必ず、それを理解しようとするために自分の経験や知識と結びつけて判断したり納得しようとする、という事に対しての自分なりの問いかけでもあります。
今展覧会では、木材に穴を開け、その穴に固く練った樹脂を詰め込み、それを棒のようなもので押し出してできた造形物に、別のイメージと組み合わせた立体作品を数点展示いたします。(花岡)
花岡伸宏「無題」
花岡 伸宏 HANAOKA Nobuhiro1980年 広島県生まれ
2006年 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了
《主な個展》
2011年 「不在のための構成」 ART SPACE ZERO-ONE (大阪)
2010年 「ピンセットの刺さった円柱の飯は木彫りの台を貫通する」
ギャラリー恵風(京都)
《主なグループ展》
2011年 「激凸展」 unseal contemporary (東京)
「ボクラノミカタ」 ガレリアフィナルテ(名古屋)
2009年 「第12回岡本太郎現代芸術賞展」 川崎市岡本太郎美術館(神奈川)
「After School ・ 放課後の展覧会」 元 立誠小学校(京都) 
花岡伸宏展 会場風景
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- 2012/01/16(月) 15:33:12|
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