廣田 政生 展 HIROTA Masao Exhibition2011年7月26日(火)~7月31日(日)

「想定外」・・・今や流行言葉のように耳に付いてしまったが、私の創作現場では、イメージを呼び起こすための大事な要因である。「偶然」あるいは「想定」の外にある出来事は、更なる形になるためのドキドキする瞬間の訪れである。・・・・利権に絡んだ、人為で制御できない過ちを回避するための見苦しい言い訳のための「想定外」には、怒りを覚える。・・・「生きるため」の人々の努力が報われ、「想定外」のドキドキした時代が訪れることを願っている。(廣田)

廣田政生 “ Note”

廣田政生 “ Note”
廣田政生 Hirota Masao1955 年滋賀県生まれ/80 年京都市立芸術大学美術専攻科修了/82年実験工房GOUT の活動に参加。以後9年間に渡り実験的表現としてのフィールドワークを試みる/77 年より独立展出品。98年独立賞受賞。
99年会員推薦/ その他/ 日本国際美術展、ARTNETWORK'83、CONTACT 展、BAO 芸術祭、高柳の里彫刻造形展、'94 洋画KYOTO 展、第8回芸術祭典・京、「領域・・・線」選抜展、文化庁第33回現代美術選抜展、2000 新鋭美術選抜展、LINK 展、日独現代美術交流展他のグループ展に出品。07 年恵風で個展開催/ 現在、独立美術協会会員、大手前大学教授

廣田政生展 会場風景
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/07/25(月) 19:16:40|
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若手作家連続企画Vol.6
田原愛子 個展 -ミクロコスモス-2011年7月19日(火)-7月31日(日) ※7/25(月)休廊

霧や煙が立ち込めたかのような景色を描いています。
その正体はおびただしい数の昆虫たちです。蜂や蝉、蛾や蜘蛛などの生命体が、絵画の中で密集し、うごめき合い、新たに創り上げたものとは、目がくらむような異空間でした。
飛び交い跳ね回る一匹一匹の色や形の残像は、薄くかすみ視界を遮るモヤになります。その空間を前に感じるのは、無数の昆虫に対する嫌悪や焦燥でしょうか、それとも包み込まれるようなやすらぎでしょうか。
皆様が今回の展覧会を通し感じたことを、お聞かせいただければと思います。 (田原)

田原愛子 「大家族1」
田原愛子 Tahara Aiko1988 年北海道生まれ
京都造形芸術大学大学院在籍
主な展覧会・受賞歴
2008 個展(gallery ANTIQUE bell /京都)
2009 優秀作品選抜展 めばえ(ギャルリオーブ/京都)
2010 京都造形芸術大学卒業制作展 学科賞 混沌賞受賞(京都市美術館)
グループ展 春雷(art project room ARTZONE /京都)
企画展DISCOVERY2010(KYE gallery&青樺画廊/東京)
NIPPON ART NEXT 2010(東京外苑キャンパス)
個展 大家族展(gallery ANTIQUE bell /京都)

田原愛子 「大家族n」

田原愛子展 会場風景
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/07/18(月) 20:48:55|
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舘 正明 展 - between -2011年7月19日(火)-7月24日(日)

「between」と題した新しいシリーズを展示致します。
このシリーズは2種類の線で構成され、その線を重ねることで生じた差が
像となって現れています。
それらが様々な本質を示唆するものであることを願っています。(舘)

舘正明 「 between -effect- 」
舘 正明 Tate Masaaki2007 染・清流展(染・清流館・京都)
京都府美術工芸新鋭選抜展(京都文化博物館)
Exchanging Traditions(京都芸術センター)
2008 加賀城健・舘正明展(ギャラリー恵風・京都)
Cloth & Culture Now(イギリス)
2009 染・清流展(染・清流館・京都)
個展(ギャラリー猫亀屋・大阪)
2010 個展(ギャラリー恵風・京都)
個展(千疋屋ギャラリー・東京)
国際アートトリエンナーレ(大阪芸術大学)

舘正明 「 between -phase- 」
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/07/18(月) 20:16:25|
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版画小作品展
7月あたりの堂東さんと桐月さんと宮田さん2011年7月12日(火)-7月17日(日)

主に小さいサイズの版画を展示します。お互いの作品はよく知っていますが、一緒に展示するのは初めてです。
7月の初夏に、3人のさわやかな作品をお楽しみください。 (一同)

会場風景

堂東由佳 「呑気な時間」 「冷蔵庫の中のタマゴ」
◇ 堂東由佳 Doutou Yuka1983 年 兵庫県生まれ
京都市立芸術大学美術研究科絵画専攻版画
受賞歴: 2011 修了制作展/ 大学院市長賞
展覧会: 2011 個展「呑気な時間、嫌な予感」( ギャラリーIND.・大阪)
2011 a.a.t.m アートアワードトーキョー丸の内2011 ( 行幸地下ギャラリー・東京)

桐月沙樹 「ダンス E. to .F.」
◇ 桐月沙樹 Kirizuki Saki1985 年 兵庫県生まれ
2009 東京造形大学絵画科版表現専攻修了
2011 京都市立芸術大学大学院美術研究科版画修了
主な展覧会: 2010 七月あたりの堂東さんと桐月さん ( 京都市立芸術大学小ギャラリー)
受賞歴: 2010 第16 回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞/ 入選
全国大学版画展/ 買い上げ保存賞

宮田雪乃 「new cloth」
◇ 宮田雪乃 Miyata Yukino1986 年 三重県生まれ
京都市立芸術大学美術研究科版画在籍
2011 ものうみ展( GALLERY SUZUKI・京都)
2010 宮田雪乃 展(番画廊・大阪)
閨秀の孫娘 展( 思文閣会館・ 京都)
受賞歴:京都市立芸術大学作品展/ 奨励賞、全国大学版画展/ 収蔵賞、
京都市立芸術大学作品展/ 市長賞

会場風景
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- 2011/07/11(月) 19:48:55|
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若手作家連続企画Vol.5鈴木 祥充 展2011年7月5日(火)-7月17日(日) ※7/11(月)休廊

今回、ある廃墟をモチーフに作品を一つ描いた。
以前は確かに建物として機能していたそれは、今では誰かが住むことも取り壊されることもなく、あらゆる生死を奪われた亡霊のようにひっそりと建っていた。
そして無目的にその形だけをとどめながら、それ以上の意味を持たずただ存在しているように感じた。
何者でもないもの。そういったニュートラルな存在、現象に最近興味がある。 (鈴木)

鈴木祥充「 living dead 」
鈴木祥充 Suzuki Yoshimitsu1988 年 静岡県生まれ
現在 京都造形芸術大学院 修士課程芸術表現専攻2年 在籍
グループ展
2010 「 ISE cultural foundation 日米学生展」 ( Ise Cultural Foundation NY gallery / ニューヨーク)
「oz」 ( ギャラリーi / 京都 )
「春雷」 ( Art Project room ARTZONE/ 京都)
2009 「 A-CTION 2009」 ( ギャラリーオーブ/ 京都)
「Kyoto Current 展」 ( 京都市美術館別館/ 京都)
「めばえ 学科優秀作品選抜展」 ( ギャラリーオーブ/ 京都)
「ミツツ- 観察による可能性-」 ( art project room ARTZONE/ 京都)
個展
2011 「 鈴木祥充展」 ( 2kw gallery / 大阪)

鈴木祥充「 Dot Drawings 」

鈴木祥充展 会場風景
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- 2011/07/04(月) 18:53:04|
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相見 節子 展2010年7月5日(火)-7月10日(日)

[コメント]
formation-生成
目的地を定めず絵具を置き重ねる。景色が見つかれば近寄って確かめる。大分進んでいても引き返したりするし、戻らず進む時もある。
繊維が紡がれて糸に、編まれて広がりを作り出すみたいに、油絵具のひと筆が線や面となってキャンバスに広がりを刻むさまを追いかける。
色と形が配された平面に、広がりを認めることができるのは人間だけだ。見るにせよ描くにせよ絵は一人一人の精神が形作ってみせる場面なのだろう。そしてその背後には人間の歴史が積み重なっている。絵というものの来し方と行き先を想像しながら歩く。見晴らしの良いところがまた見つかるかも知れない。 (相見)

相見節子「 formation1107b 」
相見節子 Aimi Setsuko1977 京都市立芸術大学西洋画専攻科修了
2002 オープニング展(ギャラリー恵風・京都)
2003 85 人の視点/京都・洋画の現在展(京都文化博物館)
2004 絵画二人展(98・99 ギャラリーマロニエ・京都)
2006 絵画と陶による二人展(ギャラリー恵風・京都)
2007 はるひ絵画ビエンナーレ(奨励賞/はるひ美術館・愛知)
1976~2010 個展/京都、大阪、愛知、東京
現在 京都造形芸術大学勤務

相見節子展 「 formation1105a 」「formation1105c 」
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/07/04(月) 17:30:06|
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