牧野浩紀 木版画展Hiroki MAKINO Woodcut Exhibition2011年5月31日(火)-6月12日(日) 6/6(月)休廊

かけらながれ、かけらあつまり、かけらしばり、ことあつまり、ことはじまり、ひとかけら・・・
様々なモチーフに対する私の表現を、木版画技法とタイトルを通して、理解し感じていただければ幸いです。(牧野)

牧野浩紀「factor infancy」

牧野浩紀展 会場風景1
牧野 浩紀 Makino Hiroki 2001年 多摩美術大学大学院 絵画学科版画専攻 修了
1997年 講談社フェーマススクール絵画公募 〔スーパーバイザー賞〕銅版画
1999年 プリンツ21グランプリ展 〔特選〕木版画
1999年 川上澄生木版画大賞展 〔準大賞〕木版画
1999年 飛騨高山木版画ビエンナーレ 〔奨励賞〕木版画
2000年 プリンツ21グランプリ展小品部門 〔準大賞〕木版画
2001年 J・one アートオーディション 〔大賞〕木版画
2002年 福井サムホール美術展 〔優秀賞〕水彩画
2002年 日本版画協会 〔奨励賞〕 木版画
2003年 東京国際ミニプリントトリエンナーレ展 〔美術館賞〕木版画
2006年 国際公募 アートコンペティション 〔スカラシップ賞〕木版画
2009年 京都版画 新鋭展 アートフィスティバル [招待賞]木版画
海外出品: フィンランド・ポーランド・イスタンブール・台北・ロンドン・イギリス
作品所蔵: 川上澄生美術館〔栃木県〕・町田版画美術館〔東京都〕,多摩美術大学付属美術館〔東京都〕,
ティコティン美術館〔イスラエル〕隔年寄贈,安部コレクション(東京)

牧野浩紀展 会場風景2
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/05/31(火) 01:31:00|
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版画四人展 print exhibition 科野和子 / 武田あずみ / 西住恵子 / 目良真弓2011年5月31日(火)~6月5日(日)

〈コメント〉
私たち4人は、同じ環境で、同じように版画と出逢い、それぞれの表現を互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら磨いてきた。ひとりひとりのテーマは違うが、版画の跡形を写し取るという行為や、写し取る事で出来る作品(紙)と版との境界線について、それぞれの思いがある。それは、何故わざわざ間接的な行為によって作品を作っているのか?という事をいつでも自分自身に問うことになるからである。Printに出逢った私たちは、これからどのような答えを見つけ出すのか?
銅版画のエッチング、メゾチントや板の上に様々なもので凹凸を作るコラグラフなど、それぞれ違う表現方法の4人の世界を是非体感して頂きたいと思います。(一同)

科野和子「いつかどこかと、昨日の不確かな記憶。今日の日と、明日と、これからを。」
科野 和子 Shinano Kazuko(兵庫県出身) 2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2008 日本版画協会第77回版画展 入選
2010 「記憶のカタチ展」 立体ギャラリー射手座/京都(個展)

武田あずみ「やっかいなはなし 掃除夫トリオの話」
武田あずみ Takeda Azumi(静岡県出身)2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2010 日本・ポーランド国際版画展 (京都市美術館別館/奨励賞)
第7回 大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ展(まどかぴあ/入選)
2011 日本・ポーランド国際版画展奨励賞展 [武田あずみ展(夜更かし備忘録)](ギャラリーヒルゲート)

西住恵子「浮き漂う」
西住 恵子 Nishizumi Keiko(兵庫県出身)2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2008 第6回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ 入選
日本版画協会第77回版画展 入選
2010 日本版画協会第78回版画展 入選

目良真弓「痛みを伴わない皮膚について #1」
目良真弓 Mera Mayumi(千葉県出身)2011 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻 卒業
2009 日本版画協会展・B部門賞候補
2010 日本版画協会展・B部門賞候補

版画四人展 会場風景
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- 2011/05/31(火) 00:56:21|
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新井 九紀子 展
- ことばの肖像 -2011年5月24日(火)‐5月29日(日)

作品の素材となるのは、言葉です。
心魅かれてやまない物語や詩や句。ときには、音楽であったりもするのですが―。
私は、長い間<書>の世界にいました。やがて、そういう文学作品が持つ、妖しく、危うい、此岸と彼岸を往還するような感情まで、表現したくなりました。
<書>において、余白といわれる不可知。深遠、無限の世界を、我々は言葉によって、掘り起こし、わずかに感触し得ているのではないかと思います。その言葉の妙なる連鎖である文学作品が、私を通って変容する様を、「ことばの肖像」と名付けています。 (新井)
新井 九紀子 Kukiko Arai2002 日仏現代作家展
2003 吉原治良賞コンクール展
さかいでArt グランプリ展
2004 プリンツ21 グランプリ賞展
日本アートアカデミー賞展
2005 サロン・ドトンヌ展 | サリュ展
2007 ~書と非書の際展
1996 ~個展 12 回

新井九紀子作品C
出品作品
「楕円の肖像」エドガー・アラン・ポー
「一千一秒物語」 稲垣足穂
「永訣の朝」 宮澤賢治
「読書する女」 レイモン・ジャン
等20点

新井九紀子展 会場風景
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- 2011/05/24(火) 01:13:01|
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山本 晋 油絵 銅版画展
―遺伝子たち―2011年5月17日(火)-5月29日(日) ※ 5/23(月) 休廊

[コメント]
舞いおりるイメージを固定化するためスケッチを重ねる。
支持体- キャンバス、板、紙などに、物質- 絵の具、インクと時間を積層する。
イメージが遠のき、声がとどかなくなると制作行程の終わりが近づく。完成はないのかもしれない。
御高覧いただけたら幸いです。 (山本)

「遺伝子たち―月を遊ぶ」
山本 晋/ Shin Yamamoto立命館大学 法学部 中退
個展 32回
近年
2005 平安画廊(京都)
2006 三越(名古屋)
2007 萬翠荘(京都)
2008 グランツ(東京 日本橋)
2009 キタノ(京都)
2010 グランツ(東京 日本橋)



山本晋展 会場風景
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- 2011/05/16(月) 21:45:02|
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下 千映子 展
育花雨~いくかう~2011年5月17日(火)-5月22日(日)

花時に先がけて降る雨のことを『育花雨』と言います。
春らしい響きが好きです。
一粒一粒の雨が一つの花(命)を咲かせるためのエネルギーとなる。
そこに静かに湧きあがる生命力を感じます。
3月の「東日本大震災」以降、悲惨なニュースを目にし、命について生きることについて考えさせられました。
被災地に、人の心に、再び美しい花が咲き乱れる日が訪れることを祈って。
一筆一筆、一色一色ていねいに描いていきたいと思い制作しています。 (下)

下千映子展
下 千映子 / Chieko Shimo京都市生まれ 京都市在住
1997 より元永定正氏に師事
1998 成安造形大学洋画クラス研修課程修了
1999 以降 京都、東京、神奈川、兵庫、大阪にて個展
1998 芦屋市展 芦屋市教育委員会奨励賞
2005 芦屋市展 審査委員特別賞
2008,ʼ 09 上野の森美術館大賞展
その他 国内外の公募展、グループ展に多数出品
成安造形大学(元)非常勤講師
アトリエS主宰

れ・い・ん・ど・ろっ・ぷ・す11ー3

下千映子展 会場風景
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- 2011/05/16(月) 21:24:33|
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ものうみ AQUART 企画 奄美復興支援展2011年5月10日(火)ー5月15日(日)


『AQUART』とは、海の素晴らしい環境資源をアートと共に発見し、美術・環境への意識をたかめていこうという目的のもとに、これまで奄美大島の瀬戸内町にある嘉鉄集落を中心に展覧会を開催し、昨夏で13回目を迎えました。その奄美大島では、昨年10 月に大雨が降り、大きな被害を受けました。奄美のために何かこの京都でできることはないのだろうか?そういった思いから私たちは、チャリティー展覧会を計画いたしました。この展覧会での売上金は全額奄美大島瀬戸内町に寄付する予定でしたが、東日本大震災後、瀬戸内町の申し入れにより東日本大震災へ寄附させていただくことになりました。(代表)
【展示作家】
岩本好弘、おーはた香世子、片山 侑胤、桂秀也、新田恭子、林塔子、ばんばまさえ、藤本哲夫、ホンマハルコ、室田泉、大手裕子、北原かおる、やのまこと、木内小織、栗原知枝、小巻幹夫、山本昌代

小巻幹夫「希望」 / 林塔子「 pucuk~生える~」

室井泉「 Where is my Telecaster? 」

ものうみー奄美復興支援展 会場風景
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- 2011/05/09(月) 16:52:59|
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山田修作 展 2011年5月10日(火)-5月15日(日)

〔コメント〕
私は食事が長い。夕食はテーブルの前を1時間以上離れない。家族はもう諦めているが、時々昼食を共にする知人等には評判が悪い。彼等にいつも、食べてない時間が多過ぎると言われる。それでも毎回食べ終わるのは一番遅い。そうなのだ、私は会話をし乍らだらだらと料理を食べる時間が好きだ。料理が、食事が,5分でも長くなる器を私は作りたい。
YAMADA SHUSAKU〔略歴〕
1975 京都市立芸術大学陶磁器科卒業
1976-78 八木一夫の助手を務める
個展
2001 EN陶RE (神戸)
黒田陶苑 (03・東京)
2002 ギャラリーにしかわ (07・京都)
2003 あかまんま (05,07,09・群馬)
2005 手児奈 (07,09・名古屋)
2005 器夢工房出演 (NHKBS・総合テレビ)
2009 ギャラリー猫亀屋 (大阪)

山田修作 織部銀彩花生

山田修作展 会場風景
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- 2011/05/09(月) 16:42:14|
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