

毎年恒例の「一寸のアート」展。
今年は漆の亀谷彩さんと、木彫の白井千尋さんです。
亀谷さんは、蓮の舟。
白井さんは、楽園の植物たち。
それぞれの仕事の積み重ねが作り出す、掌中の夢。
他のお客さんにとられる前に急いでお越しください(笑)。
亀谷 彩
祭礼やお飾をモチーフに無用の道具を仕立て上げ、
そこに非日常(ハレ)の世界をたちあらわせることを
テーマに漆の伝統的な技法を用い、
インスタレーション的な展開で表現をしてきました。
今回は月と舟をモチーフにしての制作。
異界から流れ着いた、あるいは旅立つ舟に
小さな小さなハレの世界を見つけて頂きます。(亀谷)
1971 出雲に生まれる
1997 京都市立芸術大学 大学院 修了
1996 京展(京都市立美術館)
1998 京都美術工芸展(京都府立文化博物館)
1999 世界工芸コンペティション・金沢
2002 朝日現代クラフト展・準グランプリ受賞
2006 美術工芸新鋭選抜展(京都府立文化博物館)
ほか個展、グループ展など多数
画像をクリックすると拡大して見られます。
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白井千尋
一寸ほどの、ちいさい木の彫刻。
それは、無限の可能性を秘めている。
単純で、気持ちのよい
空間、かたち。
一寸のアートでは、ちいさい宝石をひとつ。(白井)
1971 京都生まれ
1995 京都造形芸術大学彫刻コース卒業
1996 京都造形芸術大学彫刻コース研修生修了
1995 大阪トリエンナーレ羽曳野市賞
1996 京展 市長賞(99年市長賞 02年京都市美術館賞)
その他個展、グループ展



「一寸のアート」pt.5 亀谷 彩・白井千尋
12/11~12/23 12/17休廊
12:00~19:00 最終日18:00まで
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2007/12/10(月) 10:52:15|
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